原子力発電所の事故対策について中部電力に要望をしました。

3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震における福島原子力発電所の事故は炉心燃料の溶融、水素による爆発により建屋が大きく損壊するもので、国内では初めての大事故ともいえ、避難する住民をはじめ国民の不安は計り知れないものであります。
本県にも中部電力浜岡原子力発電所があり、東海地震の想定地域にありますので、現在の状況を非常に深刻なものと考え、浜岡においても必要な措置を早急に検討し、ただちに取り組んでいただくことと、地元住民、県民に対して、丁寧にわかりやすく説明を行い、原子力に対する不安を払拭されるよう要望いたしました。